矯正において、抜くか、抜かないかは昔からの論点であります。・顔面線の最良の均衡と調和
・治療後の咬合の安定性
・健康な口腔組織
・能率的な咀嚼機能
(「歯科矯正学」葛西ら:医歯薬出版)
・咬合面の面積が小さく、抜歯しても咀嚼機能に影響しない。
・犬歯の遠心(後方)移動と前歯の再配列を円滑に進めることができる。
・審美的な障害を起こしにくい。
・第一小臼歯の抜歯による歴史は長く、過去に多くの成功例が示されている。
・犬歯は咀嚼機能上重要であること
・犬歯は口角部を支えており、審美的にも重要であること
・犬歯は歯根が長く、口の中で最も寿命が長い歯であること
(矯正Year Book‘01:クインテッセンス出版)
| 要 因 | 症 状 | 咬合型 | 抜歯の頻度 |
|---|---|---|---|
| ディスクレパンシー型 | 顎骨の大きさに比べて歯の大きさが大きい | アングルI級 | 抜歯74% |
| 上下顎の歯の大きさに不調和がある(矮小歯など) | 抜歯26% | ||
| 上下顎の歯の数に不調和がある(歯の先天欠如など) | |||
| 顎骨の前後的位置の不調和 | 上下顎前突 上顎前突 下顎前突 |
アングルU級div.1 | 抜歯89% 非抜歯11% |
| アングルU級div.2 | 抜歯81% 非抜歯19% |
||
| アングルV級 |
抜歯59% 非抜歯41% |
||
| 顎骨の垂直的位置関係の不正 | 過蓋咬合 開咬 |
過蓋咬合 | 抜歯86% 非抜歯14% |
| 開咬 | 抜歯85% 非抜歯15% |
| 名 称 | 使用方法 | 特 長 | 代表的な種類 |
|---|---|---|---|
| ブラケットによる矯正 | ワイヤーにて固定・移動 | ・メタルブラケット ・審美的ブラケット ・リンガルブラケット ・セラミックブラケット |
|
| インプラント矯正 | インプラント財を埋め込み、その上に人口歯を取り付ける | 外見ではわからない | |
| 床矯正 (しょうきょうせい) |
顎を拡大する装置を口に入れ顎を広げる | 費用は低めだが、 取り外した場合の効果はゼロ | |
| コルチコトミー (皮質骨切除術) |
基盤となる硬い骨(皮質骨)の内側にある軟らかい骨(海綿骨)にヒビを入れ、歯が動きやすい条件を作る | ||
| 外科的矯正 | 顎の手術と矯正治療を組み合わせて行う | 顔のバランスや口元の形を整えやすい | |
| 機器的矯正装置 | マルチブラケット装置 | 固定式 | セラミックブラケット |
| メタルブラケット | |||
| 拡大装置 | クワドヘリックス | ||
| ポーター | |||
| バイヘリックス | |||
| 可撤式 | 拡大床 | ||
| 奥歯を奥に送る装置 | 固定式 | GMD | |
| ベンデュラム | |||
| 奥歯が手前にこないように止めておく装置 | 固定式 | リンガルアーチ | |
| ホールディングアーチ | |||
| 顎外固定装置 | 可撤式 | ヘッドギア | |
| フェイシャルマスク | |||
| その他の装置 | 固定式 | インプラント矯正 | |
| 可撤式 | トゥースポジショナー | ||
| 可撤式 | バイオネーター | ||
| 機能的矯正装置 | 可撤式 | バイオネーター | |
| フレンケル | |||
| 一部可撤式 | リップバンパー | ||
| 可撤式 | ジャンピングプレート | ||
| 保定装置 | ベッグタイプ |
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